iPhone5はDMM mobileで使えるか
最近は大手キャリア自身が提供する格安SIMも出てきています。
安いサービスはちょっと心配という方や、メインとして使っていくために実績のある安定したサービスの格安SIMを求めている人は、NTTdocomoやauから出ている格安SIMを選ぶことをオススメします。
でも、ちょっと待ってください。低価格のSIMを使うことができれば、iPhone5の月々の料金を安くすることができます。
docomo等だと月に7000円以上もかかってきますが、格安のSIMを使うと月額1000円以下ということも。
いったん、確認してみてもいいかもしれませんね。
iPhone5で安価にデータ通信ができる格安SIM。
月額1000円前後の格安SIMでは、通常、3GB程度の通信が可能です。
高速通信(LTE)側を使い切ると速度制限がかかりますが、その状態でも動画再生やアプリダウンロードを除けば、ウェブサイトの閲覧、メールチェック程度は問題ありません。
今現在、格安SIM、スマホを販売するだいたいの仮想移動体通信事業者は、NTTドコモからネットワーク回線を借り受けてサービスを提供しています。
DMM mobileもドコモの回線を使っています。
そのため、サービスのスペックとしての通信速度は「最大150Mbps」など、どこも同じような感じになっています。
速度を比較してみると会社によって違う
でも、実際に速度を比較してみると会社によって違うことが分かります。
たとえば、利用率の高いお昼休みの時間に確認すると、ダウンロードの速度差として、1Mbpsから19Mbps前後までばらつきがあることも。
多くのサービス提供元もドコモのネットワークを使用しているはずですが、大きな違いで出る理由はどこにあるのでしょうか?
どうしてかというと通信速度は、回線の帯域である太さと通信設備に大きく影響されることがあるためです。
「帯域の太さ」と「設備」とはMVNOによって異なっています。
iPhone5にはSIMロックがあるのでは?
iPhone5をはじめとするスマートフォンやSIMが搭載できるタイプのタブレットにはロックがかかっているSIMロック版と、ロックされていないSIMロックフリー版があります。
現在、ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルなどの会社が売っている端末は、他の会社のSIMは使えないSIMロックが施されています。
しかし端末にSIMロックがかかっていても、iPhone5を含むドコモの端末であれば、ドコモから回線を借り受けているMVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMのサービスを利用することができます。
もちろん、DMM mobileでも使うことができます。
実際にはスマホにSIMをセットしただけではネットワークに接続できません。
それは、端末側で携帯電話網につなぐための設定が行われていないためです。
大手携帯電話会社のモバイル端末ではAPNが設定済みなのでSIMを挿入するだけですぐにネットワークを使用できますが、格安SIMの場合、ネットワークの接続設定を自分で行わなければならないのです。
SIMとは、docomoでは、UIMカードKDDIでは、auICカード、softbankではUSIMカードという名称の小さいICカード(SIMカード)のことです。
スマホなどに、大手携帯会社のものではなく、格安SIM事業者のSIMカードを使うと、通信料が安くつけるので、かなり注目されているわけです。一般に、帯域が太ければユーザーやアクセスが増加しても、速度が低下しにくく、設備投資がしっかりしていれば、安定したデータ処理ができるので混雑時でもユーザーがストレスを感じにくい、と言われています。
以上のことから会社を選ぶ際は、安ければ良いということではなく回線や設備の品質も含めて会社を選ぶ必要があることが分かります。
iPhone5で格安SIMは使えるのか
iPhone5で格安SIMを使いたい人はいると思います。
これは先にも言った通り、ドコモの回線を使用している業者であればそのままドコモのiPhoneが使えちゃいます。
でも、ソフトバンクとauのものは残念ながら使えません。
その場合は、SIMロックフリーのiPhone5を準備するか、SIMのロックがかかっているものを解除をする、もしくは、難易度は上がりますが、下駄を使うことになります。